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竹中労は、実はあまり知りませんでした。調べると1991年に亡くなっていて、本も読んだことはありませんでした。うっすらと名前だけ覚えているという人でした。
ところが、いろいろ本を読んでいると「竹中労は 〜 と言っていた」みたいな表現が数多く出てくるのです。『どんなことを書いていた人なのだろう』と前から興味をもっていて、ついに購入したというわけです。
う〜ん、濃いですね滅茶苦茶。
「1958年に上京して、フリーのもの書きになってから、およそ四半世紀の日々を、追い立てられるように、私は生きていた。過去に一刻の安息もなく、未来に向かって一文の貯えもなく、50の坂を越えてしまったのである」
文体は坂口安吾に似ています。
一言でいうと、最底辺から世界を見ようとする人だな、と感じました。上昇しようとするのではなく、下へ下へ向かう人。そして、そこから世界をのぞく人。最底辺だからこそ見えてくる風景。過去に山谷のルポなどを発表してたということからもそれがうかがえます。
生き方、文体、スピリッツ──。
いろいろなことについて考えさせてくれる本です。

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