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今日の現場から
創造ではなく翻訳を目指す?
  斬新なものや、人がものすごく驚いたり感動したり、そういった「創造」はどうしたらできるようになるのか以前から興味がありました。

 私もですが、多くの人は既存のものを真似たりマイナーチェンジして、“微妙に創造する”ことでしのいでいるわけですが、ずいぶん前に、坂本龍一氏がある本で語っていた言葉でとても印象的でした。
 彼はこう言っていたのです。

 「私は創造しているというより、翻訳していると思っているんです」

 彼の言うことはこうです。
 『戦場のメリークリスマス』のような音楽は、実は自分が生まれる以前から存在している。世界には何十億年前からあり、また何十億年後にも存在するであろう“音楽の泉”のようなところがあって、自分はそこに意識をもっていき、そこに存在している音楽を拾い譜面に起こして世の中に知らせているにすぎない。だから自分は創造しているのではなく、すでにあるものを伝える翻訳者なんだ、と。

 この言葉を読んだとき、ふと力が抜けるような思いがしました。「創造する」というと、つい呻吟しながら生み出すというイメージがあったのですが、そんなことをしなくても、人を喜ばせたり感動させるものを提示できるんだと。

 といっても、そう簡単にできるわけではないのが現実で、今もってできているとはいえませんが、アイデアに詰まったりするとき、ふと坂本流メソッドを思い出すことがあります。

 創造するのではなく、すでにあるものに耳を澄ますこと、目を凝らすこと──。
 それがときに突破口になるような気がします。

     
     

 
     
   

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